はなうたキッチン♡5


ルーツミュージックが好きな人は好きかなぁ?

和食のルーツ本みたいな精進料理や長寿食の本の紹介をします^^

はなうたキッチン 10

精進豆料理。

私自身の料理のルーツを考えてみたら、この本にもかなり影響受けてることが判明(*^-^*)

そういえば、10年前くらいに、精進料理にはまっていました~。

豆をゆでて、だし汁に浸す私のクセは、よく考えたら精進料理の浸し豆でした(笑)

しばらく本とか見てなくて、忘れてた~。

この本に出合った時は衝撃で、友だちに熱弁していたのを思い出します(^▽^;)

変な若者。

そのあとウキウキとイベントで出したりしてました~♫

その後、世界の豆料理へとハマっていきました。。。

三光院・香栄禅尼の精進豆料理

あと、豆腐百珍って江戸時代の豆腐料理100品をまとめた本もおもしろかったです。

江戸時代の料理にはまったときに(笑)

豆腐百珍

発酵食品好きには,発酵学者の小泉武夫さんの本がおススメです。

私は好きすぎて会いに行ったことがあります(・´з`・)

世界中のくっさい発酵食品をたいらげてる、おもしろすぎる発酵学者さん。

くさい食べもの大全/小泉武夫(著)

菌好きさんは、マンガ「もやしもん」もハマります(笑)

菌が主人公の農大マンガ(^▽^;)

もやしもん/石川雅之

写真左の「長寿食に学ぶ」って本は、幕内秀夫さんの「粗食のすすめ」のシリーズで、合計10冊以上出てると思います。

長寿食に学ぶ/幕内秀夫(著)

京都の大学時代の友達にこの本をすすめたら、料理好きのお母さんに何冊もプレゼントしたらしく、

そのお母さんはなんと京都の町家で料理屋さんを開業してしまった\(◎o◎)/

この「長寿食に学ぶ」って本では、沖縄が今のようにSPAMとかの欧米化する前の伝統料理が載ってます。

先日友達が沖縄から来たミュージシャンに、沖縄の食が変わってきてるって話を聞いたそう。

ほんとうに肉食ばかりになってきてるそうな。

この本には沖縄豆腐とか、金時豆の沖縄風ぜんざいとか、車麩と野菜のチャンプルーとか、いっぱい載ってますよ~~。

金時豆の沖縄風ぜんざいは、押し麦も一緒に炊いてとトロッとしてほんとおいしい*

写真も美しいし、簡単で、味もおいしい♡

ありそうでなかなかない、とても使いやすい本。

お弁当の本も☆

粗食のすすめ お弁当/幕内秀夫(著)

今日本に住む私たちの世代は、

もう世界中の料理がちまたにはあふれていて、

純日本料理を知る機会があんまりなくて育ってる。

もちろん、わたしもそうでした。

ドイツに住む妹は、

「世界でいちばん日本が、世界中の料理を食べられる国だよ。いろいろな国を旅して、ほんとにそう思うよ~。」

っていっつも言います。

いい意味では、飽きない。

旅に出なくてよ良いくらいに、旅した気分になれる。

でも、悪い意味では、自分の国の料理をよく知らないまま子育てする(^▽^;)

そしてその子供は、どこの国の子供かわからないような料理をする人になる(笑)

スピリチュアルな話を嫌いな人には申し訳ないけど、

日本に生まれてきた人間って、

日本を知りたくて、自分で熱望して、

日本に生まれたい!って決めて、

生まれてきたんじゃないかな~って。

わたしはそう思います。

わたしも。

だから、人生の途中で「日本ってすごーい!」って、そう気づく時が来るんだと思う。

それが親の教育や環境で小さい時から気付いてる人もいるし、私のように自分で調べて20代で気付く人もいる。

海外に住んでから気付く人もいる。

私の両親は、私が小さい頃から共働きなうえに、お母さんは料理がニガテで、

でも家族のために頑張って料理しようと、新婚当時に通った○○料理学校の料理をずーっと作り続けた人でした。

いわゆる普通の親世代の感覚だったと思う。

それはとってもめんどくさい西洋っぽい料理ばかりだったんだけど、お母さんは頑張って料理してくれました。

わたしは京都に住んだのと、時代の流れと、体調崩したことと、自然な暮らし方が好きな友達との出会いとか、

いろいろなことが重なり、こういう料理がすきになりました。

と、分析してみた( ̄▽ ̄)

でも、最近、「あなたの周りのニンゲンは、世間からすると特殊で少数だよ。」

と言われることが多いので、そうなんかなぁ~~??と思いつつ書いてみました☆

だからもう知ってるわい!って方はスルーしてください(笑)

テレビとかネットとか雑誌とか、今の流行りの情報とか見てると、

ほんとわからなくなる。

ここがどこの国なのか。

モーニングは、自家焙煎珈琲と天然酵母パンとか。

それもいいけど、私も好きだけど!( *´艸`)

週に一回でもいいからお茶もたのしもうよ~~?

炊きたてのご飯と味噌汁とお漬物のモーニングもうまいよ~~♪

おにぎりも、おかゆも、美味しいものいろいろあるよぉ~♪♫

日本に住んでるとそれが当たり前で、なんとも思わなくなる。

でも、自分の国の文化ばっかりみたいな国のドイツに住む妹の話を聞くと、なんか日本っておかしいなぁって思う。

別に「和食しか食べません!!」っていうタイプでは私は全然ないんだけど、

まったく日本の食のことを知らなさすぎる人が多いのにびっくりすることがあって。

でも、よく考えたらしかたないよね。。。とも思う。

こういう料理を知ってからおばあちゃんと話したりすると、

おばあちゃんの子供のころの料理の話にならないと、話が合わない(笑)

おばあちゃんでさえ忘れてしまってるような過去の料理なんだ。

だから、私たち世代が知らなくって当然だな~って思う。

ドイツみたいに、隣にフランスがあるのにクロワッサンさえドイツ風?で、

日本にいっぱいあるPAULってフランスのパン屋さんはドイツにはない。。。

みたいなのは極端すぎてイヤだけど(^▽^;)

(日本の方がクロワッサンはフランス風らしい)

日本はアンパンとか餃子やラーメンとか、

もう自分の国の料理みたいにしちゃっててすごい旺盛な好奇心だな~って尊敬するけど。

でも、あんまりにも、和食じゃないような和食を食べてる日本が、なんか変だなぁ~~って思う。

ないものねだりではなくて、

いつも新鮮な驚きをもって、

ここにあるものに感謝して、たのしんで♡

日本の食材、食事をしていきたいな~って思う。

でも、やっぱ、そういうのってすぐ忘れがちでむずかしいから(^▽^;)

そのために、日本に住む外国人や、海外に住む日本人の話を聞くことがあればいいなって思う。

私は日本に住みたくて住んだ外国人の話しや、ドイツに住む日本人の妹の暮らしの話が聞けてよかった。

もちろん、自分がそういう経験をするのが一番だとは思う。

旅行したりしてそう思っても、すぐ忘れちゃうから( *´艸`)

いつも外国人のような驚きで、日本を再発見していたいなぁ~。

いちばん近くにいる人の凄さって、見えなくなっちゃう。

彼や旦那さんや、親友や、家族や、そして、自分自身や、日本のこと。

たまには人の力を借りて、見直すのもありだなぁ~♫

音楽はアコーディオンなんか弾いちゃってるけど、ココロは日本人です*

日本人にしかない表現しようって思います。

和魂洋才ってことばがだいすき♡

この言葉はだいすきな京都のcafe milletの樹里ちゃんに教えてもらいました。

樹里ちゃんはステキな空間で、天然酵母パンも出すけど手づくりの豆腐やおむすびもランチに出す。

伝統も大切にしつつ、自分らしさも表現する。

いいなぁ*

何でも、楽しんでたら広がってくはず☆

おいしい日本食がどこでも食べられるようになりますように♡

まずはおうちの食卓から~~(・´з`・)♫

ゆるりとテキトーに、たのしみながら~~♡

たのしくなきゃ広がらんわい*

粗食のすすめ レシピ集/幕内秀夫(著)

粗食のすすめ 夏/幕内秀夫(著)

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