好きでやめられないこと。それは大切なもの。


これまでのこと

まずは、私はファッションデザイナーになりたかったんだって話。

新年に入り、急に思い出したから書いてみる

( ・∇・)

ロンドンに行った

美大に行ってから、
美大は違うと気づいて、
卒業旅行でロンドンに行った。

ファッションデザイナーになるには、ロンドンの専門学校に行かないと!と思って、ロンドンのファッション専門学校の前まで行った。

イギリス人のおじいさんにキスされて終わった( ̄▽ ̄)

で、結局入学することはなかった。
いろいろとうまくいかなかった。

子供服のデザイナー時代

そのあと子供服のデザイナーしてみた。
またうまくいかなかった。

大学では紙のデザイン業界、卒業後はファッションデザイン業界の大量生産大量消費に嫌気がさした。

ホントに悲しかった。

オーガニック

次はオーガニックの八百屋やカフェで働いた。
よく極端だと言われるけど、自分の中では全て流れがあります。

でも体調崩し、自分の体調良くするためにどんどん自然食にハマっていった。

全然カラダは良くならなかった。

最初はたのしかった。

でも、本当に好きなことじゃないって気づくまで、めちゃくちゃ時間がかかった。

料理は、共働きの家族や友達や大切な人にダイレクトに喜んでもらえたから。

でも、ある日、自分はすごくムリをしていることに気づいてしまった。

料理が好きって言うより、

自分の作る料理を使って自分が人に好かれたかったんだって。

義務、正義…

時代の流れもあり、カラダにいい料理してる自分は受け入れられやすくて。

そこから、
当時は全くまわりの誰にも喜ばれないこと=音楽、を始めるのに、めちゃくちゃ時間かかった。

音楽

音楽との出会い

当時のわたしは、音楽で人を喜ばせたことはなく、むしろ隠して生きていた。

自分だけが楽しい、ただの趣味だった。
趣味でいい、と思っていた。

でも、つらいことがある度に、
音楽の存在が大きくふくらんでいった。

おじいちゃんが亡くなったり、
震災があったり、
プライベートでも転機があった辺りから…。

ある時から、
頭の上の方から声が聞こえてきて、
止まらなくなった。

(声) 音楽をやりなさい。

(私) イヤです。

(声)やりなさい。

(わ)こわいです。

(声)やりなさい。

今から始めるのは、やること多すぎます!
生半可にできないし!
人生捧げるの、こわい!
家族にも何言われるかわからんし!
まわりにも絶対ドン引きされるし!
イヤ〜〜!!!

こんな事がしばらく続いた。

(声)やりなさい〜〜!!!

(わ)ぎゃあああ!

わかりましたあああ!

はいーーー!!!!!やりますから!

もう、やります!!!

はいってば、はいーーー!!!

そんなやり取りを誰かわからない、
頭の上にいる人?として、
抵抗し続けて、
受け入れたら、
その声は聞こえなくなった。

オカルトではありません、笑っ
説明できないよくわからない話ですが、
本当のはなし。

で、決めてからも、
どうしてよいかわからずに、
いろいろありました。

人との出会い

でも自分が音楽をやりたい!!って思うとふしぎな出会いがあり、すんなりと音楽を始めることができました。

それまで天職だと思っていた料理より、自然で楽だから。

ふしぎなもんです。

今はさらに踊る人形のデザインもしていて
たのしい〜。

音楽も夢だったけど、
もう一つの夢、デザイナーもできてしまった。

アイデアは尽きないし、
自分にイライラしながらも、
創作意欲はメラメラ。

こんな形とは思わなかったけど、
ファッションデザイナーになりたかった夢は叶った、ってことにしよう。
もうちょっと違う形の予定やったんやけどな。

でも、叶ったんやな。
叶ったんやな。
わたしにピッタリの形で、
今ごろ叶ったんやな。

その時叶わない夢でも、
いつか叶うってこと。
しかも、自分が思ってもいない形で!
だから、あきらめなくていいんだ。

まとめ

抵抗しない、流れに乗って生きていく。

今日、ふと思い出した話です。

まさか大学時代は、
こんなことするとは思ってなくて、
人生おもしろすぎます。

ファッションが好きで
でも服自体を凝るわけではなく
なぜかファッション誌が好きで
学生時代からスクラップしまくってきた。

なんてムダなんだろう
なんでこんなムダなモノばかり
買ってしまうのか。
否定して生きてきました。

それから、
“自分がお金をかけてしまうモノを仕事にしたらいいんだよ”
と聞く機会があった。

けれど、どんなにお金が苦しい時でも買ってしまうファッション誌は、ただのムダだとばかり思っていた。
(ファッション誌編集者の方、すみません…!)

けど、ムダではなかったんだろな。

スクラップは全て手元に残ってるわけじゃない。
けど、肥やしになってることでしょう〜。

どうしてもやめられない習慣、
やめられないお金の使い方に、
自分を責めなくていい。

いつか役に立つ時がくるから。
いつかわかんないけど、笑っ

わたしはこれからは、
堂々とファッション誌を買います、笑っ

自分に遠慮せずに。
自分に嘘つかずに。

ごめんね、わたし。

ずっとぽかぽか頭を叩いていたよ。

好きで好きでやめられないことは大切なこと。

そしてそれを仕事にしていいんだね。って自分に許してあげよう。認めてあげよう。

マイペースですが
これからもこんな調子で生きていきます。

自分に嘘つかずに。

みんなが自分のすきなことをする世界に
もっともっとなりますように♡

( ◠‿◠ )

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする